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《14巻までの詳しいあらすじ》

 

《これまでのあらすじ》

 

 父の遺言によって巨額の遺産を1人で相続することになり、親族から身柄や命を狙われる小学5年生の男の子・才賀勝。追手から逃げる勝は、中国拳法の使い手・加藤鳴海と、人形遣いの少女・しろがねに出逢い、一時難を逃れたかに思われたが、伯父の手の者に誘拐されてしまう。

囚われた勝を命がけで救おうとする鳴海としろがね。2人の姿を見た勝は、自身も成長し傷付きながらも厳しい戦いに立ち向かう。だが大爆発に巻き込まれ、勝を最後まで庇った鳴海は…左腕だけを遺して行方不明となった────。

 

勝としろがねは、誘拐事件後も続く金目当ての襲撃を避けるうちに、仲町サーカスと出会い、共に行動することに。鳴海への想いを抱きながらも新しい生活を始める。

長らく興行ができなかった仲町サーカスは、勝達が加わって以降は度々事件に遭遇しながら旅を続けていき、猛獣使いのリーゼロッテ、勝を狙った殺し屋でナイフ使いのヴィルマ、元ストローサーカスの三牛親子が加わることで、小さいながらも興行を成功させるまでになった。そんな日々のなか少しずつ成長、変化していく勝としろがね。

すっかり賑やかになった仲町サーカスは、待望のサーカス公演開催を決め、足りない道具やテントも元仲町サーカス道具方の生方法安から借りることに。

準備をしながらいよいよの開演を待っていた。

 

 ────一方、日本から遠く離れたフランス、パリでは、勝を守って瀕死の重傷を負い行方不明だった加藤鳴海が…なんと一命をとりとめていた!…但し、左腕と一部の記憶を失い、代わりに奇妙な義手を付けた状態で。

 鳴海を救ったのは自らを自動人形破壊者《しろがね》と名乗る医師ギイ・クリストフ・レッシュ。万能の霊薬である生命の水《アクア・ウイタエ》を用いて、鳴海は大怪我と、彼を苦しめていた謎の奇病・ゾナハ病からも救われたのだと云う。

 ギイのもとで突如として、人間を襲う自動人形《オートマータ》と戦うことになった鳴海!戦いを経験しながら、しろがねの始まり、生命の水、ゾナハ病などについて聴かされ、ギイ、ルシールと共に自らも人形破壊者として『真夜中のサーカス』と戦うことを決意。

 鳴海達一行は全ての鍵を握る『やわらかい石』の行方を追って国を跨いで旅を続け、アメリカ・イリノイ州のゾナハ病治療施設で3人は施設の苛酷な実情を目の当たりにする。

 抱きしめた子供達の止まらない死に直面した鳴海は大きなショックを受けながらも、

悲しみと怒りに満ちた拳で、侵攻してきた自動人形・パウルマン先生とアンゼルムス達を壊滅。

施設の男の子から真夜中のサーカスへ続く新たな手掛かりを得て、鳴海達は中国に向かい旅客機に乗り込んだ。

 しかし機中は自爆人形、空は虫型人形・スパッツァに襲われてしまう。空飛ぶ戦場と化した飛行機で流石のしろがね達も悪戦苦闘。血みどろの戦いの末、ギイが飛行機を守り海へと消えた…。

 

 鳴海とルシールは、墜落する旅客機を間一髪で不時着させたが、そこが仲町サーカスの興行地だった!突然の飛行機不時着に辺りは大騒動。

仲町サーカスの面々も乗客の救出作業にあたると、機内に残っていた自爆人形が現れ、勝としろがねに襲い掛かる!

二人を危機から救ったのは……加藤鳴海!やっと巡り合った三人だったが、爆煙の中の邂逅は互いに言葉を交わすこともできず、再びすれ違ってしまうのだった────。

 

 二人になった鳴海とルシールは、あらためて中国、長江に向かう。

そして人形破壊者しろがねと自動人形の、長い戦いのはじまりの謎へ迫ることになる…!!

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